早退した水曜日

昨日は、週に3日かしかない出勤して仕事ができる日だったが、午後から早退させてもらった。

次月以降の事業をどうするか、話合いされるが自分も相手も論点がずれてしまって1回の話合いは30分も超える。

やりたかった仕事は1個も終わらない。そんな状況。

出勤している人の人数も少ない中での早退は気が引けるが、なにも言わず見守ってくれる周囲の人には頭が下がる。

 

午後からは4月から生き始めた不妊治療を得意とするレディースクリニックに行ってきた。卵管造影検査をしてきた。

私たち夫婦は結婚したのは早かったが、自分たちの仕事の関係(ほぼ私の仕事の関係か)からすぐに妊娠することは望まず、就職して4年目、異動も経験しまずは社会人として無事ステップアップした4年目から子どものことを考えるようになった。

もともと私は生理痛がひどく、特に1日目に薬を飲まないと失神してしまうほど。

だから、自分の女性としての部分が健康であるか、それは少し心配なことでもあった。

最初に行っていたクリニックでは子宮腺筋症と診断され、早いうちに妊娠することを勧められた。

タイミングを取って1年間過ごしたが、一向に妊娠せず。

転居した近くに不妊治療で有名なクリニックがあったで、病院をかえて受診することになった。

 

受診してみると、たくさんの女性が診察や検査を待っている。

こんなにも不妊に悩む女性がいたことに驚くとともに、自分一人だけではないと少しだけ安心してしまう自分がいた。

 

エコーの検査や血液検査から、どうやら私は多嚢胞性卵胞症候群の傾向があるようでそれでタイミングをとることが難しかったそうだ。

同時進行で進めていく、精液検査、フーナーテスト・・・。

検査を進めていくと、やっぱり私自身に不妊の原因があることがわかってくる。

 

「隣の芝生は青く見える」で深キョン演じる主人公が進めていた不妊治療を自分自身もたどっていることに、寂しい悲しい気持ちも生まれている。

 

こんな状況なので、医師から卵管造影検査を勧められたのだった。

 

深キョンも痛がっていたし、インスタやブログを見ても、とても痛い検査であることを知っていた。不妊治療についてもそこまで詳しくない私でも知っている検査。とても恐ろしかった。そんな私に看護師さんが、〇〇先生だとみんな痛がらないよって教えてくれた。

〇〇先生がいるのは、月・水・金。

絶対私は○○先生に担当してもらいたかった。

 

予約の時に、看護師から「排卵時期も考えて」「どの先生でも同じですよ」「検査まで避妊できますか」など、冷たい言葉を浴びせられたのは、とても残念だった。

 

幸いに○○先生の検査はちっとも痛くないし、冷たい言葉もなかった。

検査結果も良好、前回検査した抗精子抗体も陰性の結果が出て、ほっとした。

帰宅後安心と気疲れから、横になって2時間動けなくなった。